ウォーターサーバーの交換時期は1年を目安にしましょう。サーバーは引き取りに来てくれるので、重さはあまり心配しないで大丈夫!
ウォーターサーバーはお手入れさえすれば長く利用できるものですが、長く利用すればそれなりに水垢やホコリなどが溜まります。
そのため、なるべく定期的に交換した方が衛生的でよりおいしい水が飲めるようになります。ではどのぐらいのスパンでサーバーを交換した方が良いのか期間と交換時に心配になるサーバーの重さも同時に見ていきましょう。
ウォーターサーバーの交換時期はいつ?
最近では水質汚染への関心から各家庭でもウォーターサーバーへの関心が高まっています。重たいペットボトルの購入は不要でいつでも手軽に清潔で安心なお水が飲めるウォーターサーバーですが、電化製品ですしどれくらい使えるのでしょう。
頻繁に交換しないといけないのであればコスパ的にも負担がかかります。交換時期はメンテナンスの方法やメーカーにより様々ですが、一般的にウォーターサーバーは10年以上もつと言われていますので、購入される人はそのくらいを交換時期の目安にされると良いでしょう。
最近ではレンタルなどでも利用される人が多く不具合によってすぐ交換してくれ、数年に一度はサーバー自体を交換してくれるところもありますので安心ですね。
各社の交換は1~3年
ウォーターサーバーの交換をお勧めする時期は、正確にはサーバー会社のホームページには書いていません。書いてあるのは、メンテナンスが必要な時期でした。それを元に、メンテナンスが必要な時期を考察していきます。
クリクラ
1年に1回のメンテナンス交換で、新しいサーバーに変えてくれる。サーバーはリフレッシュ品で、分解して細部まで洗浄や殺菌をしている。水を細かい粒子しか通さない膜で濾過するRO水を使用していますが、ミネラルを添加している。
アルピナウォーター
2年に1回のメンテナンス交換。超細かい膜で水を濾過しているRO水のため、不純物が少なくてサーバーに水垢などが付きにくいとホームページに書いてある。
ウォーターワン
通常はメンテナンスがなく、普段の客のお手入れで使う。現在(2017年5月末)はキャンペーンでサーバーの取り替えが無料または有料で行える。
- 5年以上のサーバー利用の場合、サーバーの交換は無料
- 5年未満のサーバー利用の場合、交換手数料13,200円(税込)
ウォーターワンは天然水を採用しており、自然豊かなミネラルなどが入っています。
大体1~3年が交換スパンとして会社が設定しているのが分かりますよね。ウォーターワンは3年以上の利用で無料交換してくれるため、3年使ったら変え時というのが分かります。
水の種類やサーバーのクリーンシステムで交換時期を決める
サーバー交換をしてくれる会社は、サーバー利用が1年~2年で交換です。
しかし、1年~3年って幅が長いですよね。自分のサーバーはいつ交換したらいいんだろう?と迷ったら、目安としてミネラルやクリーンシステムを考えたらどうでしょうか?
ミネラル入りかどうかでサーバー交換を決める
アルピナウォーターはミネラルを添加せず、濾過も細かい膜を利用しているのでサーバーに負担が掛からないRO水です。そのため、2年に1回の交換となっています。
しかし、クリクラは同じRO水であっても、ミネラルを添加しているので1年です。
ウォーターワンは天然水でミネラルが入っているため、1年ぐらいの利用からサーバー交換が安くなっています。
このように、どんな水を利用しているのかでサーバー交換をいつするか決めると適度な時期が見つかります。(RO水は濾過した後にミネラルを添加しているメーカーが多いため、1年ぐらいの利用が目安ではないかと思われます。)
また、日本のミネラルウォーターは軟水が多いのですが、なかにはミネラル配合量が多い硬水もウォーターサーバーとして売っています。ミネラルが多いため、それだけ不純物が多いとなります。硬水サーバーならば、1年経ったぐらいでそろそろ交換かな?と、メーカーに問い合わせしてみてはどうでしょうか?
クリーンシステムがサーバーに付いているかどうか
ウォーターサーバーにはクリーンシステムが付いている機種もあります。クリーンシステムとは、熱水をサーバー内に巡回させて除菌するシステムです。サーバー内を清潔に保つ工夫としてメーカーが機能を搭載しています。
このクリーンシステムがあれば、サーバーは清潔さを保てるので交換時期が伸びやすくなります。もしなければ、清潔さの観点から少し早めにサーバー交換をしても良いのではないでしょうか。
水の種類やクリーンシステムはあくまでも目安ですが、大体1年経ったあたりからサーバーの調子が悪くないか、水の味が変わってないか確認して交換していくと良いでしょう。
サーバーは重くてもメーカーが持って行ってくれる
交換となると、今のサーバーを郵送しなきゃいけないの?メーカーに持ち込みしなきゃいけないの?と、サーバーの重さが気になってしまいますが、そこは心配ありません。
メーカー名 | ウォーターサーバーの重さ | 交換方法 |
---|---|---|
クリクラ | 床置タイプで16キロ、卓上タイプで15キロ | 業者がサーバーを持ってきてくれて、設置場所で設定までしてくれる |
アルピナウォーター | 床置タイプで16.5キロ、卓上タイプで13.5キロ | サーバー交換は立ち会いのもと、無料で運んでくれる。(地域によっては料金が掛かる場合もあり) |
ウォーターワン | JLサーバーは16キロ(床置のみ)Wサーバーは床置タイプが19キロ、卓上タイプが17キロ | ドライバーが新しい機種を持ってきて、古い機種の受け取りもしてくれる。古い機種は玄関先まで持っていく。 |
このように、サーバーは引き取りに来てくれて新しいサーバーも置いて行ってくれます。サーバーは重いけども、交換は力仕事ではありません。
交換は難しい手続きややり方ではないので、おいしい水を飲むために機種が古くなったら交換していきましょうね。