ウォーターサーバーを設置したいけど、設置しなければ良かったと後悔しないだろうか?そんな不安はありませんか?ウォーターサーバーは家電ですし、設置は契約するものなので大きな決断ですよね。
そこで、ウォーターサーバーの解約率や解約した理由などを探っていきましょう。
大きな自然災害が立て続けに発生していることもあって、安全な水を確保したい、万が一の断水時にも慌てなくないという理由からウォーターサーバーを導入する家庭が増えていますね。
一説によると5年前の約3倍の導入率なんだそうです。宅配水の種類はメーカーによってバリエーションが豊富ですし、サーバーの機能やデザインも様々です。ただ、利用プランは一長一短で、すべてに満足できるメーカーを見つけるのは至難の業と言っても過言ではありません。
解約率はそんなに高くはありませんが、折り合いをつける場所を間違えてしまうと、不満ばかりが募って、途中解約という結果になることも少なくありません。
解約率はわずか10%未満!リピが多いウォーターサーバー業界
ウォーターサーバーの解約率は謎に包まれています。サーバー会社はホームページで公表している訳ではないからです。そこで、ウォーターサーバー業界に参入する人向けに書いた記事からウォーターサーバーの解約を探ります。
ウォーターサーバーを売る側の人に向けて書いた記事では、ウォーターサーバー業界大手のアクアクララでは解約率が1.1%や1.5%と書いてあります。何年度の解約率かは書いていませんが、年度によって大きく解約率が変わるのはあまり考えられないため、解約率は平均で1%台と考えられます。
別の資料によると、クリクラでは次年度の契約継続率が95%だと書いてあります。つまり解約率は5%です。
他のウォーターサーバー会社の解約率は分かりませんが、ウォーターサーバーは会社によっての料金に幅があまりなく、会社によって解約率はそこまで大きく変わる事はないと思います。そのため、ウォーターサーバー業界全体の解約率は10%未満だと考えられます。
ウォーターサーバーは、5年前に比べると契約者数が3倍に伸びたと言われています。地震や洪水などの災害により、ウォーターサーバーの需要が高まったからです。また、以前はウォーターサーバーの客は法人でしたが、今は個人宅にユーザーが増えているのもウォーターサーバーが人気の理由です。
ウォーターサーバーの解約率は低く、リピーターと新規加入者が増えているのがウォーターサーバー業界です。
解約すると解約金が発生する可能性が高い
ウォーターサーバーでは、解約すると解約金が発生する場合が多いです。調べた限りで解約金なしで解約できるのは、クリクラだけでした。大手ウォーターサーバー会社はほとんど解約金がかかります。
解約金とは、最低利用年数以外に解約した時に支払う金額です。例えば1年以内に解約すると5,000円を支払う、2年以内に解約すると9,000円などです。会社によって契約期間や違約金は異なります。
スマホでもパソコンのインターネットでも、契約となると解約金がかかる事が多いですよね。ウォーターサーバーも契約なので、解約金が発生してもおかしくはありません。
ウォーターサーバー解約理由は料金が最も多い
ウォーターサーバーの解約率は10%未満ですが、解約した人はどんな理由があるのか?口コミをまとめていきます。
解約した人の口コミ一覧
スーパーのブースで紹介されて申し込んだけども、料金が高くて続けられなかった
ボトルの取り替えが重くて面倒くさい
ペットボトルの水で十分
注文ノルマがキツい
ウォーターサーバーよりも水素水に興味を持つようになった
赤ちゃんのミルクを作らなくなった
リビングの邪魔になる、サーバーが違和感を感じる
水を飲み過ぎて、想定した量より消費が早かったから
平日は仕事、休日は外出と家にいない時間が長いから
電話対応や宅配スタッフがあんまり好きじゃなかった
ウォーターサーバーの解約理由を探していくと、以上のような声が見つかりました。
一番多かった声が料金です。コストがかかるから続けられない、水が美味しくて飲むのに簡単だから消費量がアップしてしまうなどコストについての悩みから解約した人が多いです。
私もウォーターサーバーを利用していましたが、手軽に飲めるので冷蔵庫を開けるよりもサーバーを利用した方が楽でした。そして、おいしさから子供も私も、主人もサーバー水を飲む機会が多かったです。
ウォーターサーバーを契約する時は月にかかる料金をシュミレーションするかと思いますが、予想を超える料金が発生してしまう事もあるのでシュミレーションは消費水量を多く見積もっておきましょう。
ウォーターサーバーを続ける理由はやっぱりおいしいから
サーバーを解約する人がいる一方で、なぜウォーターサーバーを続けるのか、これも口コミを見ていきましょう。
続けた人の口コミ一覧
放射線量が気になっているから
サーバーを辞めたらペットボトルを買うようになり、コストが上がって持ち運びが大変になる
子供がジュースじゃなくて水を飲むようになった
ミルク作りに便利
ウォーターサーバーを続けている人の中には、コストがかかるのは分かっているけど続けているという人がいました。出費はかさむけどウォーターサーバーを利用し続けるのは、子供がジュースを飲まなくなったりと他の出費が減ったからです。
また、ジュースを飲まないと水道水を飲む事になり、放射線量が心配だとの声もあります。
ウォーターサーバーは生活必需品ではありませんが、利用する事で他の出費が減ったり、健康に良いなどで続けています。費用と引き換えに得ているものも多いのです。
ウォーターサーバーは人気市場なので興味がある人は多いのですが、まずは見積もりを余裕を持ってするようにしましょう。コストは高いけど、得るものが大きいのがウォーターサーバーです。